青森山田 vs 八戸工大一
後半に入っても青森山田は攻撃の手を緩めず、米谷壮史が2得点。菅澤凱、芝田玲、小林拓斗がそれぞれ1得点を挙げて、11-0で工大一に勝利し、5日に行われる決勝戦に駒を進めた。
この日、6得点を挙げたエース・米谷壮史に話を聞くと、「自分達がボールを持つ時間が長くなるとは分かっていましたし、ゴール前のチャンスも多くなると思っていました。その中で1本中の1本を決め切ることが自分の仕事だと思っていますので、前半の良い流れの時に得点できてよかったです。ゴール前でボールが入ったら冷静にやるように意識していましたし、試合前にも仲間とコミュニケーションを取りながらやっていたので、それが良い形で出たと思います」と試合を振り返った。そして、5日に行われる決勝戦については、「決勝戦は難しい試合になるというのはチームで共有して思っていることなので、気を抜かずに、自分が得点を決めて良い流れを持ってこられるようにしたいです」と意気込みを話してくれた。
決勝戦は、11月5日、青森市のカクヒログループアスレチックスタジアムで12時から行われる。対戦相手は7年連続同じとなった八戸学院野辺地西高校。前人未到の27連覇達成なるか。
(文・写真=AOMORI GOAL)
▽第102回全国高校サッカー選手権青森予選
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