野辺地西 vs 八戸学院光星

　試合後、野辺地西の髙木和キャプテンに試合について聞くと、「全員が同じ気持ちを持って、相手よりも戦う気持ちが上回っていたことが勝利に繋がったと思います。悔しい気持ちが1年間あったので、この選手権という舞台で勝つためにやってきたので、全て出そうと思っていました」と振り返った。さらに、決勝戦に向けて「今日の試合、足をつる選手が多かった。今までこんなことはなかったので、体調管理、コンデションを上げ、完璧の状態で決勝戦に向かいたいです。勝つ自信しかないので、相手をリスペクトしすぎずに、自分たちの持っている力を出し切りたいです」と決勝戦に向けての課題、意気込みを話してくれた。青森県の頂点に長きに渡って君臨する王者・青森山田に勝利を収め、初優勝を手にすることができるか。

　決勝戦は、11月５日、青森市のカクヒログループアスレチックスタジアムで12時から行われる。

(文・写真＝AOMORI GOAL)