前半ATに2点奪取の細田学園 本庄第一を3-0でシャットアウト

細田学園イレブン(写真=古部亮)

 第102回全国高校サッカー選手権埼玉予選の決勝トーナメント2回戦が10月15日、県内各地で行われ、お互い1回戦では大量得点で勝ち上がり、同じ埼玉県2部リーグに所属する細田学園と、本庄第一の一戦は3-0で細田学園が勝利し3回戦へ駒を進めた。

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 雨の影響で水しぶきが上がるようなピッチコンディションのなか行われた一戦は、本庄第一が最初にチャンスを作る。MF8小河巧夢(3年)のCKを細田学園GKがパンチングで弾いた所を、MF6茂木開斗(3年)が詰めてシュートを放つも、DF19中神昴河(3年)がスライディングでシュートブロック。いきなり先制のチャンスを作った本庄第一だったが、その後は細田学園ペースで試合が進む。15分、細田学園はPKを獲得するも、本庄第一GK19玉井優希(2年)にPKをストップされてしまう。同23分にはゴールネットを揺らすも、その前に審判にボールが当たっており、ノーゴールの判定に。

 嫌な流れになりかけた細田学園だったが、40分+3分にMF8宮腰琉空(3年)がPA付近から右足でサイドネットに見事なシュートを決めて均衡を破ると40分+8分には混戦から抜け出したMF7加藤琉平(3年)がゴール左隅に流し込み2点リードで折り返す。

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▽第102回全国高校サッカー選手権埼玉予選
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