岡山学芸館 vs 尚志

 「私自身もそうですが、前回大会の経験が生きていると感じます。選手権は本当に素晴らしい舞台。ここで得られるものはたくさんある。連覇を語る前に、まず目の前の試合に全力を尽くすことが何より重要ですが、また国立で試合をしたい、と。チームのみんながそういう強い思いでいるので、全国レベルの強豪校に対して腰が引けることなく、ぶつかっていけます」(高原監督)

 逆転劇の主役を演じたのが、MF7木下瑠己(3年)だ。35分と69分にゴールを決め、チームメイトから次々に喝さいを浴びた。

【次のページ】 2回戦 岡山学芸館 vs 尚志(3)

▽第102回全国高校サッカー選手権
第102回全国高校サッカー選手権