選手権経験者も多く残った大津が、苦戦しながらもルーテル学院を下して決勝進出

大津 vs ルーテル学院

 1月27日、令和5年度熊本新人戦(新人選手権大会)の準決勝2試合が大津町運動公園陸上競技場で行われ、第1試合は大津ルーテル学院が対戦した。

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 GK坊野雄大やDF五嶋夏生、MF兼松将、嶋本悠大ら、高校選手権に出場したチームでも主軸として戦った選手が多く残っている大津が序盤からペースを掴むと、9分に左からのクロスを山下景司、10分には右の舛井悠悟からクロスと、五嶋から左右へ広げながらルーテル学院のDFライン背後への配球で押し込んでいく。

 しかし、「昨年はここ(準決勝)で負けていて、ここを越えたいという気持ちがあって硬かった」と山城朋大監督が振り返った通り、出足の早いアプローチを受けてフィニッシュへ持ち込む前に失うなど決定的な形は多くは作れない。

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▽令和5年度熊本新人戦(新人選手権大会)
令和5年度熊本新人戦(新人選手権大会)