延長も含めた100分間を集中した守備で凌いだ城北、前回優勝の熊本商をPKで下し、初の決勝進出
熊本商 vs 城北
1月27日、令和5年度熊本新人戦(新人選手権大会)の準決勝2試合が大津町運動公園陸上競技場で行われ、第2試合は前回大会優勝で昨年の選手権熊本県大会準優勝の熊本商と、熊本国府や慶誠といったチームを下して初めてベスト4まで勝ち上がった城北が対戦した。
立ち上がりはお互いに長いボールを前線に送る狙いが見られた中、徐々に流れを引き寄せていった熊本商は14分、FW松田旭が相手のラインの裏のスペースへ抜けて決定機を迎える。この場面は城北のGK木下碧斗が思い切りの良い飛び出しでブロックしたが、熊本商はその後も左右から押し込み、奪われても高い位置からアグレッシブな守備で奪い返して優位な展開に持ち込む。
▽令和5年度熊本新人戦(新人選手権大会)
令和5年度熊本新人戦(新人選手権大会)