昌平 vs 西武台
20年以来、2大会ぶり6度目の優勝を狙った昌平はここまでの2試合で4校中最多の10点を挙げて勝ち上がってきたが、失点も最多の4。新年度の高円宮杯プレミアリーグEASTに臨む陣容ではなく、県S1リーグを戦うセカンドチームが出場。鈴木琢朗監督は「後半は運動量が落ち、相手の力強さと圧力に負けた。自分たちの時間でない時に巻き返せませんでした」と敗因を述べた。
延長前半はともに無得点で終了し、後半2分に美しい崩しの形から決勝点が生まれた。ボランチ石井汰一(2年)の左クロスを主将のCB谷口輝(2年)がヘッドで折り返すと、鈴木洸がこのボールを押し込んでハットトリックを完成させた。
▽令和5年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和5年度埼玉新人戦(新人選手権大会)