神戸U-18、長崎U-18とスコアレスドロー
ヴィッセル神戸U-18 vs V・ファーレン長崎U-18
兵庫ユースサッカーフェスティバルは21日に大会2日目を実施。滝川第二高校グラウンドでヴィッセル神戸U-18とV・ファーレン長崎U-18が対戦した。
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神戸は今大会の直前に挑んだサニックスカップを9位でフィニッシュ。「見ていて怖くないというか、ボールの流れが予想できる攻撃をしていたので無得点で終える試合が多かった」と安部雄大監督が振り返った通り、ボールを動かして主導権を握りながらも、ゴールに向かっていく試合が少なかったことが課題だったという。
長崎に挑んだこの日も思い通りの試合運びだったとは言い難い。世代別代表の経験を持つFW11森田皇翔(2年)、MF10濱﨑健斗(1年)など主力組が出場した前半は左SBに入ったMF16川井憂翔(2年)や濱崎を交えたビルドアップで前進。「守備の強度も出せるようになってきた。凄く伸びている選手だと思います」と指揮官が評するMF6岩本悠庵(2年)も中盤でのボール奪取から中央を持ち運ぶなどしたが、アタッキングサードを崩し切れない。