スカウティングと準備で葛飾野がかえつ有明とのPK戦を制し、関東大会予選&決勝進出へ

都立葛飾野イレブン

 令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)が18日、都内各地で行われ、都内各地で行われ、第1 地区準決勝で葛飾野とかえつ有明が対戦した。

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 4‐3‐3のミラーゲーム。序盤から双方、カウンターの仕掛けあいの主導権争いとなった。ボールを奪う際、選手同士がぶつかり骨の軋む音が聞こえるほどの肉弾戦が続いた。

 葛飾野が押し気味にゲームを進めるなか、最大の決定機が訪れたのは0‐0で迎えた後半17分。ドリブルで抜け出した途中出場の葛飾野FW17木村倖輝(2年)が相手GKと1対1に。放ったシュートは一度、阻まれたが、再度、こぼれ球に詰めたものの決められず。FW17木村、思わず、天を仰ぎ、悔しがった。

 両チーム、1点を狙い、ベンチワークを駆使するなか、試合は延長戦に突入。明るかった空はいつしか暗くなり、グラウンドにはライトが灯された。

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▽令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)