帝京イレブン
しかし桐光学園も粘り強く堅実な守りを続け、守備ラインを崩されることはなかった。
帝京の好機は2度。16分のMF近江智哉(2年)が23メートル付近から狙ったFKのほか、22分に1トップの森田晃(2年)が右FKをヘッドで合わせたが、いずれも決定打とはいかなかった。
前半は両チームとも決め手を欠いて0-0で折り返した。
前半の終盤からボールを握る時間帯が増えていた帝京は後半2分、MF宮本理央(1年)の右クロスから近江がシュート。5分には森田が絶好のシュート態勢にまで持ち込んだが、相手のCB増田遥希(2年)の素晴らしい対応に阻まれてしまう。15分にも途中出場のMF永田煌(2年)が軽やかに運んで右から打ったが、枠を捕らえ切れなかった。
▽横山杯第24回全国ユース招待サッカー大会
横山杯第24回全国ユース招待サッカー大会