足下の技術と強度で圧倒!聖和学園が八戸学院光星に大勝発進

聖和学園MF中村柊真(2年)は左サイドから何度も相手陣内を切り裂くドリブルを見せ、先制ゴールと後半頭のゴールでチームを勢いづけた

 第23回東北高等学校新人サッカー選手権大会が1月27日、Jヴィレッジにて開幕した。ピッチ4の第1試合は宮城1位の聖和学園と、青森3位の八戸学院光星が対戦した。

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 開始早々から相手陣内に勢い良く攻め込んだのは聖和学園。しかしこの日は強風に加えて、ピッチコンディションが良くなく「光星さんもグラウンドコンディションが悪いので、前から来てバタバタした時間帯がありました」と加見成司監督も選手たちが滑りやすいピッチに苦戦しているのを感じていた。

 そんな中先制ゴールが聖和学園に生まれた。10分、右サイドを駆け上がったキャプテンDF菅原拓也(2年)がクロスを入れる。「相手が滑ったのでチャンスだと思いました。緊張しましたが決められて良かったです」とこの場面を振り返ったのはMF中村柊真(2年)。冷静にゴールを決めて、欲しかった先制点を奪った。

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▽第23回東北高等学校新人サッカー選手権大会
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