高校選抜帰りのFW名和田我空が先制弾!神村学園が佐賀東を3-0で下しV王手
神村学園イレブン
第45回九州高校U17サッカー大会は19日、大会3日目を行ない、準々決勝と準決勝を実施。午後に行なわれた準決勝では佐賀東(佐賀1)と神村学園(鹿児島2)が対戦し、3-0で神村学園が勝利した。
午前の準々決勝では小ぶりだった雨は準決勝が始まるとともに強まっていく。「自分らのサッカーができている印象はあった」と主将のDF6田中佑磨(2年)が振り返った通り、立ち上がりはぬかるんだピッチに苦しみながらも、技巧派のMF10大島弘賀(2年)を中心に着実に攻撃を前進させた佐賀東のペースで進んでいく。
前半10分にはリスタートを神村学園のDF裏に入れて、FW9石川僚祐(1年)がゴールを狙ったがシュートは枠の外。17分にはMF13新藤七瀬(2年)が力強く右サイドを突破し、ゴール前に入れるとニアの大島がヒールで後ろに落とし、MF8甲斐巧海(2年)がミドルシュートを放つ。18分には中央をドリブルで仕掛けた大島から、石川へと繋ぎ最後は田中がミドルシュートを放ったが、1点が遠かった。
▽第45回九州高校U17サッカー大会
第45回九州高校U17サッカー大会