日本高校選抜vs静岡県ユース選抜は球際の激しい攻防に(写真=志水麗鑑)

 対する静岡県ユース選抜は20分頃から少しずつボールを握り始める。選手間で近い距離を保ち、1タッチ、2タッチでパスをつないでグループ戦術で対抗。すると21分にはFW9山本将太(ジュビロ磐田U-18)がミドルを放ち、22分にはFW11小竹知恩(清水エスパルスユース)がキレキレのドリブルからシュートを打った。

 しかし日本高校選抜は前半の終盤に再び攻勢を強めていく。流れを引き戻したのは、またしてもハイプレスであり、ボール奪取後は最前線のFW15久保原心優(市立船橋)を起点にMF木村などもアグレッシブに仕掛けた。

【次のページ】  U-17静岡県ユース選抜 vs U-17日本高校選抜(3)

▽第39回静岡県ヤングサッカーフェスティバル
第39回静岡県ヤングサッカーフェスティバル