後半に入ると一進一退の攻防となったが、両チームの守備陣が最終局面で奮闘。ともに攻め手に欠き、膠着状態が続いた。
もっとも、両チームともにハイプレスが機能しているのは確かであり、プレッシャーを掻い潜るべく日本高校選抜はロングボールを活用。後半14分にはダイナミックな展開からFW久保原が際どいシュートを放った。
一方、1点ビハインドの静岡県ユース選抜はショートパスをつなぎ、じわりじわりと相手陣地に押し込んでいく。ポゼッション率を高め、ゲームの主導権を握ったが、敵陣深いエリアでは相手の堅守に阻まれた。
▽第39回静岡県ヤングサッカーフェスティバル
第39回静岡県ヤングサッカーフェスティバル