チームワークで快進撃!明秀日立、市立船橋をPK戦の末に下しサニックス3位

明秀日立イレブン

 明秀日立にとって、サニックス杯ユースサッカー大会2024の経験は大きな意味があった。

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 昨夏のインターハイで創部初の日本一を達成した明秀日立。“春の風物詩”と言えるフェスティバルに初参戦し、目覚ましい結果を残した。

 初の日本一を経て臨んだ昨冬の選手権は2回戦で敗退。新たなチームで臨んだ1月の県新人戦は準々決勝で水戸商にPK戦で敗れた。まさかの結果にチームは項垂れ、「一つにまとまれていなかった。個の力ばかりになっていて…」とゲームキャプテンのFW竹花龍生(2年)が嘆いたようにチームで戦う意識が欠如。危機感を感じたチームはどうすればチームとして戦えるかを突き詰め、このサニックス杯に臨んだ。

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▽サニックス杯ユースサッカー大会2024
サニックス杯ユースサッカー大会2024