「首位である自信。なにより、したたかだった」と称えた桐蔭学園・八城修監督。

 試合の主導権を握る桐蔭学園は、東京Vユースに対し、前を向かせない守備からロングボールを起点に主にサイドから崩し、チャンスを作った。やはり痛かったのは前半39、40分の立て続けの失点。ゲームプランが崩れた。

 「立て続けに失点してしまうのは弱いチームの典型。(1失点で)踏みとどまれば、また違う展開にはなったはず」と八城監督。試合後、ゲームを回想していたのだろう、悔しさをかみしめた表情がしばらく続いた。

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