試合は立ち上がりから積極的に前に出る前橋商が1分、ゴール右横で獲得したDF6廣田凌星のFKから先制ゴールを狙うが、ここはGK1大村昭裕の好守に阻まれゴールならず。これに対し、桐光学園も4、7分と2本のセットプレーを得るが、合わせたボールはいずれも枠を捉えることができない。

桐光学園 vs 前橋商

 すると17分、前橋商は自陣内での連携ミスからバックパスが無人のゴールに向かって転がるも、間一髪でGK12大谷優太が掻き出して失点を免れる。これを機に流れを掴んだ桐光学園は34分、FW9丸茂晴翔が右サイドからのクロスを胸トラップからのボレーで、40分には左サイドからMF8伊藤壮喬がFKからゴールを狙う。前半は両チーム譲らずスコアレスで折り返す。

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