桃山学院大 vs 鹿児島城西

 DF陣を捕まえきれなかった結果、試合開始からDFラインの背後を取られる場面が目立ち、開始50秒でロングボールからゴール前を抜け出したFW33田川太陽(4年)が決めて桃山学院大が先制点をマーク。20分にも田川のポストプレーから、FW37母倉叶和(4年)、MF67野内凌(4年)と繋いでラストは田川が2点目をマークした。

 鹿児島城西は新田監督に「大学生なのでやられて当たり前。思い切ってやってこい」と激を受けて試合に送り出されたが、前半は思い切ったチャレンジができず。指揮官は「“相手は大学生だから”という感じがした。食らいついて欲しかった」と無念を口にする。

 鹿児島城西がメンバーを大幅に入れ替え挑んだ後半も桃山学院大のペースで試合が進むが、サイドを中心に反撃の隙を伺う。後半13分にはFW24白坂行規(2年)が左サイドを抜け出し、クロスを上げたがシュートは打てない。22分にはDF55東中川稟太(1年)の大きな展開から左クロスが上がると、ゴール前でMF2谷口楓真(2年)が粘ってキープ。最後は東中川がゴールを狙ったが、桃山学院大のDFに阻まれた。

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