桃山学院大 vs 鹿児島城西
攻めに出た分、ひっくり返される場面も増え、後半はMF89福田壮汰(4年)のゴールを皮切りに桃山学院大が4点を記録し、6-0でタイムアップ。添島は「速い守備ができていたのですが、何もできなかったというか相手が上だった」と力の差を痛感しつつ、「この大会で凄く強い相手と対戦できた。勝ちも負けもあったのですが、成長できたと思っています。改善点もありますが、攻撃も崩して点数を奪えていたので良い攻撃と良い守備ができていました」と続けた。
鹿児島城西だけでなく、参加チームはいずれも収穫十分で満足度の高い大会になったのは間違いない。来年以降は規模の拡大やサッカー音楽との融合など新たな試みも考えられているという。大会を主催した桃山学院高の堀佳津之監督は「見に来てくれる人にとっても楽しい場にしていき、ゆくゆくはユース年代の春の風物詩にしていきたい。来てくださった人の笑顔の連鎖、ありがとうの連鎖が起きていけば、みなさんが望んでいる大会に近づいていくのかなと思っています」とこれからについて意気込んだ。
(文・写真=森田将義)
▽第1回東武トップツアーズスプリングフェスタ
第1回東武トップツアーズスプリングフェスタ