「合わせるだけでした」と先制点を振り返った川崎U-18MF10矢越は「得点を取れていなかったので、めちゃめちゃ嬉しかった」と話せば、追加点を決めたFW17恩田は「相手の嫌なところを突くのが自分の仕事。自分のプレーでチームを勢いづけたかったです」と有言実行の活躍を見せた。

 「青森山田さん相手に自分たちがどれだけできるか。思い切り恐れずやっていこうと話しをしました。選手たちは最後までやってくれました」と川崎U-18 長橋康弘監督。

 7節・流通経済大柏、8節・横浜FCユースに敗れてから、9節・尚志に勝っての連勝。しかも昨季のEAST王者で、対戦成績1分1敗の青森山田に勝てたことは大きい。

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