ファジアーノ岡山U-18vsサンフレッチェ広島F.Cユース

 ここでチームを救ったのがGKの小川煌だ。80分を過ぎには岡山U-18の11番・石井秀幸にPAに進入される決定的なピンチを迎えたが、小川がストップする。このビッグセーブで岡山の勢いを食い止めた広島ユースは、83分に桝谷歩、アディショナルタイムに小林志紋が得点を決めて突き放した。

 試合後、小川は「自分が失点しなければチームは負けることはない。そういった意味でも今日は良かったです。11番の選手が最初から見えていたから、抜け出てきたときにもいい準備ができていた。あのセーブで自分たちの方に流れを持ってこれて良かったなと思います」と汗をぬぐった。

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▽高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2024 WEST
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