アルビレックス新潟U-18vs帝京長岡2nd
その後は両軍とも選手を入れ替えながらプレー強度を高く保ち、激しくボールを奪い合う。新潟U-18は36分。中村が左から中央に切り込んで右足ミドル。43分には途中投入されたMF高村大翔(3年)が逆サイドからカットインして左足シュートを放つも、それぞれシュートは枠を捉えられない。アディショナルタイムには竹ノ谷が強引にロングシュートを狙うも大きく枠を外し、タイムアップ。新潟県勢同士の開幕戦は帝京長岡が制し、開幕白星スタートを切った。
帝京長岡の川上健コーチは「チームの課題とするセットプレーからふたつ取れたことは上出来。急造チームで臨んだ試合だったが、臨機応変に戦ってくれた」と90分間、タフに戦った選手たちを称えた。この日は1年生4人がスタメン入り。それぞれが攻守で持ち味を存分に発揮した。先制点を決め、守備でも1年生を支えた北村は「コミュニケーションを取りながらゲームを進められた。チーム全体で成長していきたい」。得意のプレースキックで2得点を演出した小林は「もっともっとプレーの質を上げていきたい」。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 北信越1部
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