北越 vs 新潟明訓

 敵将で元Jリーガーの藤川祐司監督もこう口にする。「普段ならもう少しビルドアップして揺さぶるのですが、相手は前から奪いたちチームだとスカウティングで分かっていた。それなら、そこのラインを突破して、早めにトップに付けようと狙っていました」。

 上手くリズムを作れない中でもチャンスを伺った上越は前半8分にMF8久保隼真(2年)のパスからチャンスを演出。FW11関泰洋(3年)、MF4宇留賀大希(3年)と素早いパス回しで右から左にサイドを変えて、最後はMF10稲吉海斗(3年)がゴールを狙ったが、得点には結びつかない。

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