
横浜FCユース vs 大津
伏兵のゴラッソでリードを奪ったチームは流れを引き寄せると、後半は攻守で相手を圧倒する。山下と兼松将(3年)にボールが入るようになり、左サイドハーフのMF中村健之介(3年)、右サイドハーフのMF舛井悠悟(3年)も積極的にサイドを打開。ボランチの嶋本も高い位置を取り、持ち前の推進力で攻撃に厚みをもたらした。
何度かピンチを迎えたものの、CB五嶋夏生(3年)とCB村上慶(2年)を軸に跳ね返し、決定機もGK坊野雄大(3年)の好セーブで事なきを得た。守備陣の頑張りに応えるべく、攻撃陣は攻め続け、76分に待望の追加点をゲットする。右SB野口悠真(3年)の右クロスに山下が反応。プルアウェイの動きで相手DFを置き去りにすると、ニアサイドで高打点のヘッドを打ち込んだ。
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