大手前高松 vs 徳島北
対する徳島北は昨年のチームから主力が入れ替わった影響が大きく、新チームになってからはパスを奪われて失点する試合が続いていたという。この日はリズムを良くするため試合の序盤は長いボールを増やしたが、高い位置で思い通りにおさまらない。全部が中途半端になっていた」と振り返るのは久次米尚和監督で前半はシュート1本に終わった。
後半に入ってからは大手前高松が、「急に暑くなったので身体が付いていかなかったし、点差もついているのでギャンブルをしなかった」(川上監督)影響もあり、ボールを持つ時間が増えた。主将のMF7勝野元琉(3年)と徳島ユースから移籍してきたMF8山側大地(3年)を中心としたパスワークを展開しつつ、DF5後藤大希(3年)が最終ラインからドリブルを披露。後半23分にはDF6三隅幹太(3年)のフィードからゴール前を抜けた後藤が1点を返した。
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