愛媛FC U-18 vs 徳島ヴォルティスユース

 試合はフォーメーション4-3-3気味にして前線から圧をかける愛媛FCU-18の先制パンチから幕を開ける。2分、右サイドで仕掛けた18浦添のクロスがこぼれたところ、豪快に左足を振りぬいたのは7日野。電光石火の先制劇に100人近くが詰めかけたホームのサポーターから大きな歓声が上がった。

 しかし、徳島ヴォルティスユースはその後も続いた苦しい時間を3バックを中心に守り抜くと、両足、長短パスの技術に優れる14福田を経由したポゼッションで前進を開始する。迎えた24分は14福田がファーサイドのDF22宮村を目掛けて蹴った左CKのボールがオウンゴールを誘い同点とすると、続く34分にはセンターサークル付近から14福田が意表を突いたロングシュート。これが見事に決まり逆転。その後もポゼッション率を高め押し込んだ徳島ヴォルティスユースが2-1とリードし前半を折り返した。

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