追いつきたい修徳はコーナーキックで押しこむも、東海大高輪台は高さと強さで跳ね返し、得点を許さなかった。試合は2-1で東海大高輪台が修徳を下し、2回戦進出。前回覇者の修徳は1回戦で姿を消した。

 「内容的には合格点をあげられませんが、勝負は大事なので」と総評した東海大高輪台・川島純一監督は「修徳さんが思った以上に寄せのスピードがあり、激しく体を当ててきました。そのことを想定したうえで、もっとやらなければならなかったです」と反省を口にした。

 また前回優勝の修徳を破ったことにも「(東京都には)絶対的なチームがない分、どのチームも特徴があり、素晴らしく、力のあるチームばかり。昨年、優勝したから、『じゃあ、このチームを食ってやろう』というイメージではそれほどありません」と感慨はなく、実力が拮抗した学校が点在していることがわかる。

 ‘拮抗’という流れから話しは13日、清瀬内山運動公園で行われた1回戦4試合の話題に。この日、4試合中、3試合が延長戦。うち2試合がPK戦での決着となった。

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▽令和6年度関東高校サッカー大会東京予選
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