堀越 vs 都立東久留米総合
ロングフィード、サイドチェンジを多用し背後を狙う堀越に対し、内から崩しにかかる都立東久留米総合。互いに出方がわかる分、守りやすいのか、両チームとも攻め手を欠き、膠着状態に。このまま延長戦と思われた後半35分、堀越はシュートのこぼれ球を後半途中出場のDF 13森彰博(3年)が押し込んで、ゴール。これが決勝点となり2-1で堀越が都立東久留米総合を振り切り準決勝進出を決めた。
勝った堀越の佐藤実監督は「自分たちのやるべきことをこのゲームでしっかりアジャスト(適応)してやってくれました」と振り返った。また主将を務めるDF2竹内利樹人(3年)は「先制したのは一番良かったですが、得点したあと、相手があまり攻めてこないなか、無いようにはしていましたがどうしても慢心、油断があったようにも思えます」とプレーの甘さや、ミスが散見されたなど、反省を口にした。
なお、堀越は29日、準決勝で日大豊山と対戦する。
(文・写真=佐藤亮太)
▽令和6年度関東高校サッカー大会東京予選
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