ツエーゲン金沢U-18vs 野辺地西

 成田は前半6、9、16、18分にいずれも決定的なシュートを放ったが、相手GK北の好守などもあって絶好の先制機を逃した。

 それでも17分、MF千葉日向(3年)のシュートをGKが弾き、そのこぼれ球を素早く回収したMF阿部莞太(2年)が豪快に蹴り込んで先制点を奪った。アディショナルタイムには堀田が右サイドから鋭い弾道のシュートを逆サイドに突き刺し、願ってもない時間帯に加点した。

 ツエーゲン金沢はテンポのいいパスがつながらず、相手の長いボールなどに手を焼いて守勢に回った。前半21分にFW島野竜太郎(3年)が右から放った強シュートが、GK島川侑大(3年)に防御されたのが唯一のビッグチャンスだった。

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▽第43回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
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