正智深谷 vs 立教新座

 正智深谷は前半16分、右2列目の赤川空音(3年)の強烈なシュートが相手DFの手に当たり、ハンドの反則からPKを獲得。まずCB佐藤飛友(3年)のキックは成功したが、チームメートの飛び出しが早かったことでやり直しとなる。今度はMF近藤七音(3年)にキッカーを代えて蹴り直したが、相手GK小野寺健太(2年)に止められ、先制の絶好機を逃してしまった。

 立教新座は攻撃の重鎮、主将のMF粟屋大智(3年)が中盤と前線を精力的に動き回り、相手守備陣の恐怖となった。

前半18分、ボランチ森岡怜央(2年)が強烈なミドルシュートを放ち、29分は粟屋が左サイドを突破してゴール前に鋭いクロスを配給したが、右ウイング田口翼(2年)の頭にわずかに届かなかった。32分には左ウイング佐々木琥太郎(3年)の左クロスから、粟屋がヘディングシュートしたが、この決定打もバーの上を通過していった。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
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