1-5というスコア以上の完敗を喫したが、守屋保監督は「決勝まで進めたのは選手が一生懸命やってくれた結果です。足りないもの? もう少し自信を持って状況判断などをできるようにしてもらいたい」と秋の選手権予選、再開するプリンスリーグに向けての課題を示した。
3月の就任後、初タイトルを獲得した玉田監督は「序盤は硬さが取れなかったが、キーパーが助けてくれたことでチームの士気が上がった」と振り返った。インターハイについて尋ねられると、「優勝を狙いたいが、その前にプレミアリーグもあるし、チームとしてやるべきことをもっと詰めないといけない」と勝ってもなお、手綱を締めていた。
(文・写真=河野正)
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選