都立石神井vs日大二

 攻撃の手を緩めない都立石神井は同25分、左サイドMF5安田の折り返しからMF11山根琶紋(2年)が、同28分にはFW9豊田悠真(3年)が、同31分にはセットプレーからMF8木村舷人(3年)がシュートを放ち、追加点のチャンスを作った。

 前半同様に後半も攻める都立石神井、耐える日大二。日大二は後半13分、セットプレーのチャンス。味方の折り返しから、FW9足立健太郎(3年)がエリア内でシュートを放ったが、相手GKのセーブにあい得点ならず。

 日大二はカウンターからチャンスを作るが、相手の速い守備とパスミスで相手陣内深くまでボールを運べずにいた。1‐0のまま推移した同23分、都立石神井がCKのチャンス。PA内の混戦から、こぼれ球を拾ったMF6堤が決め、2点目。さらに同31分にはMF11山根が決め、3点目を挙げ引き離した。意地を見せたい日大二は後半アディショナルタイム、途中起用のMF21宇野吏玖人(2年)が決定機を作ったが、及ばず。試合は都立石神井が3-0の完封勝利で日大二を下した。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選