津工MF10土谷飛雅

 3回戦からの登場となった今大会も2試合続けて3得点をマーク。「ウォーミングアップから雰囲気が良かったから、試合の入りが良かった」とMF10土谷飛雅(3年)が振り返るこの日も序盤から持ち味を発揮する。前半5分には土谷からのパスを受けたMF11岸修斗(3年)がゴール前にクロス。相手が弾いたこぼれ球をMF6山本遼生(2年)が決めて先制すると、12分には岸の右クロスから土谷がシュート。GKに弾かれたところを自ら押し込み、早々とリードを2点に広げた。

 幸先の良いスタートを切った津工だったが、ここからが続かない。昨年の選手権準々決勝でも津工は伊賀白鳳から前半だけで2点を奪ったが、気を緩んだ結果、後半に1失点。「次に繋がらないゲームをした結果、準決勝で宇治山田商に負けてしまった」と振り返る片野監督はこの日、試合前から点を取っても気を緩めないよう声を掛けていたが、順調すぎるスタートを切ったことで心の隅に“行けるだろう”という甘さが出て、流れが悪くなる。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)三重予選
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