逗子葉山vs希望ヶ丘

 逗子葉山はその後もMF7中島爽(3年)、FW11佐藤友哉(2年)がサイドから進入。その空いた裏のスペースを狙う希望ヶ丘はカウンターを仕掛けるがDF4 猪俣清雅(3年)が立ちはだかり、攻撃の芽を摘んだ。さらに逗子葉山はMF9中島海理(3年)のロングスローでチャンスを広げるなど、希希望ヶ丘を押し込んだ。

 後半に入り、攻勢を強める逗子葉山は4分にMF7中島が9、10分にはFW8竹内がゴールに迫ると、17分にはFKの場面でMF7中島が放ったボールはバー直撃と惜しいシーンが続いた。

 守勢の希望ケ丘はGKのナイスセーブと身体を張った守備で跳ね返し、カウンターにつなげるものの決定打は少なく、攻撃に人数とパワーをかけられない苦しい展開となった。

 決定機は作るものの、あと一歩及ばない逗子葉山。守れてはいるが攻撃がつながらない希望ケ丘。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
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