西目、DF吉田碧がV弾!秋田商との伝統校対決を制し3大会ぶりのインハイへ

西目イレブン

 秋田商西目。秋田県内の伝統校の対戦は、先制点をものにした西目が1-0で競り勝ち、3大会ぶり9回目のインターハイ出場を成し遂げた。「どっちに転がってもおかしくない試合で勝ててよかった。西目の泥臭さを出せた」とMF10嵯峨聖央(3年)は喜んだ。

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 先に決定的なチャンスを作ったのは赤のユニフォームの秋田商。左サイドからのロングスローにDF10塩寺大翔(3年)が頭で合わせると、ボールはゴール前へ。押し込めれば先制というシーンだったがGK1成田晃也(3年)がセーブする。

 ロングボールを積極的に前線に送り込み前進を図る秋田商に対し、黄色のユニフォームの西目はセカンドボール回収で対抗。空中戦で競り合い、こぼれたボールを味方がきっちり拾って秋田商の狙いを阻害する。秋田商はFW19木村怜央(3年)らが強気にドリブル突破を図るが、地上戦でも西目はしっかりと体を寄せて自由にさせず、チャレンジ&カバーでボールを奪い返していった。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)秋田予選
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