利府 vs 仙台育英
後半に入っても攻め切れず、時間の経過とともに相手のカウンターやロングスローから決定機を作られるシーンが増加していく。14分には後半開始から投入された相手の10番・FW鈴木太智(3年)に決定的なシュートを打たれるなど、苦しい時間帯が続いた。
後半の半ば以降は攻め込まれる時間がより増え、鈴木のロングスローから何度もヒヤリとする場面を作られてしまう。それでも2年生守護神・GK小川陽海を中心に粘り強く戦い、相手に得点を許さない。
70分で決着が付かず、勝負の行方は延長戦へ。仙台育英はロングボールやロングスローからゴールをこじ開けにかかる。しかし、決定打を繰り出せず、スコアレスの状態でPK戦を迎えた。
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)宮城予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)宮城予選