富山第一イレブン

 余勢を駆った札幌大谷は後半7分、FW9簗詰夕喜(3年)の放ったシュートのこぼれ球に反応したFW14田村佑太(3年)が押し込み追加点。さらに同11分にはMF8曽我部のパスからFW9簗詰が決め3点目。2点差に引き離しゲームの流れは札幌大谷に。

 諦めない富山第一は同14分にMF15 釜親遥斗(2年)のパスからMF10髙橋大和(3年)が決め、1点差に。このまま押し切りたい富山第一は21分、一気に3人の選手を投入し勝負に出た。そしてこれが当たった。同23分、MF10 髙橋のパスに替わったばかりのFW9喜多桜太郎(3年)が頭で押し込み同点ゴールをあげ、3‐3に。

 これで終わらないのが、このゲームの面白さ。同28分、今度は札幌大谷がペナルティエリア内でファールを受け、PKの判定。しかしシュートは枠外と前後半で決着つかず、PK戦へ。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)