これは監督自身も触れたが、富山第一の3失点はGKのキャッチミスや守備面の連係ミスによるもの。それだけにもったいなさが残る。

 「選手たちの諦めない気持ちは富山第一の伝統。最後まで勝負を諦めず戦うところは見せることはできましたが、力がまったく足りないと感じるので、この夏、鍛え直したい」と抱負を語った。

 なお、勝った札幌大谷は28日の2回戦で市立船橋(千葉)と対戦する。

(文・写真=佐藤亮太)

▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)