大津vs阪南大高

 クーリングブレイクもあったため、ここから阪南大高にとっては長く感じたであろうアディショナルタイム。それでも同点ゴールを狙って襲い掛かる大津の猛攻をなんとか凌ぎ続け、ピッチにホイッスルが響き渡る。阪南大高が歓喜の瞬間を迎えた。

 プレミアリーグWESTで2位のサンフレッチェ広島F.Cユースに勝点6差で首位を走る大津。しかもチームは11試合で40得点、エースのFW9山下景司は13ゴールで得点ランキングトップ。阪南大高の濱田豪監督は強烈な攻撃力を持つ相手に対し、今年初めて5バックを採用する決断を下した。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)