桐光学園、リベンジ狙う帝京大可児を退け3回戦へ!PK戦にもつれる激闘制す

得点を決めた桐光学園FW9丸茂晴翔

 7月28日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)2回戦が行われ、住鉱エナジーマテリアルNARAHAピッチの第2試合では帝京大可児(岐阜)と桐光学園(神奈川1)が対戦。1-1のPK戦の末、桐光学園が勝利し3回戦に駒を進めた。

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 両チームは前回大会の3回戦でも当たり、3-1で桐光学園が勝利していた。リベンジを狙う帝京大可児はショートパスを繋ぎながら、両サイドから中に攻め込むスタイル。対する桐光学園は、強度の高い守備から素早いトランジションで攻め込むスタイルで、お互い対照的なサッカーの攻防が随所に見られた。

 まず試合の流れを掴んだのは桐光学園。DF3武山陽介のクロスをFW11浦上大和が頭で合わせてゴールを狙う。その直後には、ロングスローから頭で繋ぎ今度はゴールネットを揺らしたが、直前にオフサイドの判定でノーゴールに。さらに桐光学園は右サイドを起点に深い位置まで攻め込む形を多く作るものの、得点には至らずスコアレスで折り返す。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)