「最初から相手が繋いでくるのは分かっていて、前から奪いに行ってショートカウンターで点を取りに行こうと監督からも話があった」(帝京長岡DF5山本圭晋主将)
その言葉通り、帝京長岡は試合開始からプレッシャーをかけていく。4分、前線でボールを奪取すると、素早い攻撃への切り替えから右サイドのDF2遠藤琉晟がフリーとなり右足でゴールネットを揺らし先制点を獲得。
その後も帝京長岡は攻撃の手を緩めることなく、次のゴールを狙いに行く。19分、東海大相模の縦パスをカット。MF11和食陽向からFW14安野匠へ送ると、これを安野が冷静に決め今大会5得点目をマーク。何とか反撃に転じたい東海大相模は、ボールを動かしながら帝京長岡ゴールを目指すが、今大会未だ無失点の帝京長岡の守備陣に最後は捕まりシュートを打たせてもらえない。
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)