「先制点のあとはちょっと防戦一方だったんですけど、少ないチャンスを最後に決めてくれた。 チームとしてすごく良かったと思う」とは柳澤敦監督の言葉。苦しみながらも要所を締めた鹿島ユースが2-0で勝利し、準々決勝進出に王手をかけた。25日の最終戦では同じく2連勝中の広島ユースと対戦し、得失点差で優位に立つ鹿島は引き分け以上で1位が決まる。一方の京都U-18は2連敗で敗退が決定。FW立川遼翔(3年)を中心にゴールへ迫ったが、ポストやバーに嫌われるなど、決定力不足に泣いた。

(文・写真=松尾祐希)

▽第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会