絶好調の1年生エース・FW吉田湊海がまたしても輝く 鹿島ユースが2連勝
鹿島アントラーズユースFW40吉田湊海
絶好調の1年生エースがまたしても輝いた。
7月23日、クラブユース選手権(U-18)の2日目が行われ、山口県の山口きらら博記念公園サッカー・ラグビー場では鹿島アントラーズユースと京都サンガF.C. U-18が対戦した。初戦を白星で飾った鹿島ユースと勝点0に終わった京都U-18。前者は勝利を掴めば、1位のみが進める準々決勝に大きく前進する。一方で後者は引き分け以下で敗退が濃厚となる情勢。互いに欲しいのは勝利というシチュエーションでキックオフを迎えた。
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球際で互いに激しくぶつかりあり、ロングボールが飛び交う展開となるなかで、先手を取ったのは鹿島ユース。7分に左CKを獲得すると、MF中川天蒼(3年)がゴール前に入れると、FW吉田湊海(1年)が絶妙なタイミングでマークを外して頭で合わせる。「自分自身、身長はあまり大きくないと思っている。だからこそ、ポジショニングは大事にしている部分」。狡猾な動きで見事にネットを揺らし、初戦でハットトリックを決めているU-16日本代表のエースが、この試合でも先制点を奪った。
▽第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会