麻布大附がハードワークの綾瀬をねじ伏せブロック決勝進出
麻布大附イレブン
7月15日、第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選の1次予選3回戦2日目が行われ、綾瀬と対戦した麻布大附が2-0で勝利を収めブロック決勝進出を決めた。
開始直後からハードワークでボールを奪うと鋭い推進力で攻め込む綾瀬。それに対して細かく丁寧にパスを繋ぎフィニッシュポイントを探す麻布大附属。最初に決定機を迎えたのは綾瀬。21分、カウンターから右サイドを駆け上がったFW11吉原正翼の折り返しを受けたFW20小口凛久がGK1上村佳寛との1対1の局面を迎えるが、ここは上村に軍配が上がる。綾瀬は26分にも前線でポストに入った小口のパスを受けたMF7小林碧がシュートを放つが枠を捉えらず先制点を奪うことができない。すると29分、麻布大附属は左サイドでFKのチャンスを掴むと「誰か飛び込んで来い」とキッカーのMF5五十嵐司が蹴ったボールがDF2阿彦大峻と競り合ったGK1円城寺惇也の伸ばす両手の先をすり抜けそのままゴールへ。麻布大附が1点をリードし前半を折り返す。
▽第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選