七里ガ浜が3-0で市立川崎に勝って、1次予選ブロック決勝へ 勝因は「当たり前のことを当たり前に」七里ガ浜・戸川誠監督

七里ガ浜イレブン

 第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選の1次予選3回戦2日目が7月15日、県内の各会場で開催され、第8シードの七里ガ浜と市立川崎が対戦した。

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 試合は序盤から攻勢を強める七里ガ浜が市立川崎を圧倒。前半23分、FW8松下朔太郎(3年)が先制弾を決めると、続く同25分、ゴール前、FW8松下、DF2井上陽喜(3年)とつなぎ、最後は右サイドから進入したFW11北山義翔(3年)が決め、追加点。攻撃の手を緩めない七里ガ浜は後半2分、CKの流れから、シュートのこぼれ球を拾ったDF4菊池諒(2年)がミドルシュートを決め、3点目をあげた。

 一矢報いたい市立川崎は背後のスペースを突くべくロングボールから攻撃を組み立てようとしたが、七里ガ浜の素早い対応で相手ゴールに迫ることができなかった。試合は七里ガ浜が3-0で市立川崎に完封勝利を収め、予選ブロック決勝に駒を進めた。

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▽第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選
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