追う横浜は後半14分、浮き球のパスを受けたMF7杉谷來音(3年)が押しこんで同点に追いついた。残り時間、双方、攻守の切り替えを繰り返す展開に。それぞれ相手陣内深く迫るものの、決定機はほぼなく、試合は進み10分ハーフの延長戦に。それでも決着つかず、PK戦となった。

　先攻の住吉が3人連続外す一方、横浜は3人中2人が決めるなか、住吉の4人目が決め、2－1に。迎えた後攻の横浜・4人目のキッカーDF3佐々木惺(2年)が冷静に決め、試合終了。

　気温35℃に迫る酷暑に伴い、足がつる選手が続出。消耗戦、総力戦となった予選ブロック決勝は横浜がPK戦（3－1）で住吉を退け、2次予選進出を決めた。

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