ハットトリック達成の大和FW10中原一樹(3年)

　第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選の1次予選ブロック決勝が7月21日、県内の各会場で開催され、大和と横浜翠嵐が対戦。K4リーグで断トツの21得点を挙げ2位につける大和がリーグ戦の勢いそのままに3-1で勝利を収め1次予選を突破した。

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　立ち上がりからテンポ良くパスを繋いで押し込んでいく大和に対し、横浜翠嵐はボールの取り所を狙ってブロックを作った守備から入る。先にスコアを動かしたのは、押し込んでチャンスを作っていた大和だった。13分、大和はFW10中原一樹(3年)が中盤でボールを持ち、推進力あるドリブルでPA付近まで運び、左足一閃。ミドルシュートはポストに当たってゴールネットを揺らした。長短のパスを使い分け攻める大和は、得点後も追加点を匂わせるチャンスを作り前半を1-0で折り返す。