相模原弥栄が桑本暖のドラマチックな一撃で日大高を破り準々決勝へ進出

得点を喜ぶ弥栄の選手たち(写真=K,Nishiyama)

 10月19日、第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選2次予選3回戦が行われ、日大高と対戦したインターハイ県予選4強の弥栄が1-0で勝利し準々決勝進出を決めた。

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 「疲れました(笑)。痺れました」

 試合後、相模原弥栄・菅野光裕監督の言葉通り、相模原弥栄にとって正にドラマティックな試合だった。

 開始直後から日大高はFW10秋山誠二が右サイドを突破してチャンスを作ると9分、MF8吉﨑颯人の右からのクロスをMF11菅沼修翔が合わせるが枠は捉えられず。12分にはCKをニアでDF3 野地﨑梨玖がヘディングで擦らすがこれも枠の外へ外れてしまう。これに対し、相模原弥栄も徐々に本来のリズムを掴み出すと飲水明けの24分、右からのFKのセカンドボールをDF2小槌健斗が、32分にはCKからFW11西村駿が頭で狙うがいずれも枠を捉えることが出来ない。結局、前半は互いにゴールを奪うことができず、勝負は後半へと持ち越される。

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▽第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選
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