ヴィッセル神戸U-18 vs 矢板中央
矢板中央はセットプレーからの得点を強みとするチームだが、インターハイではなかなかゴールが奪えなかった中、この日はきっちり得点をマーク。「回数が多かった中で取れなかったのは、まだまだ練習が足りないから」と佐藤は課題を口にするが、神戸相手に2点を奪った経験は今後に繋がるはずだ。
神戸としても午前に行なった札幌大谷戦に続く勝利は連覇に向けて弾みが付く。「誰しもがそうだと思うのですが、夏は一番成長できる機会。学校がなくて、時間がある中どう自分自身が使うかを毎年夏は意識しているので、この夏で一番差を付けたい」と話すのは岩本で、どのチームよりも成長する夏にして、プレミアリーグの後期や個人としての飛躍に繋げるつもりだ。
(文・写真=森田将義)
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第12回和倉ユースサッカー大会 2024