後半開始直後の42分、東京成徳大高はMF11米田健ニ朗(3年)がPAライン付近で、相手からボールを奪ってシュート。豪快な一振りはネットを突き刺し4点目。攻撃の手を緩めない東京成徳大高は緩急をつけて追加点を狙いに行く。すると58分、東京成徳大高はMF16束原健太(2年)が右サイドの深い位置からのマイナスをインサイドで合わせてゴール。さらに、73分にはMF11米田が直接FKをPAライン付近45度から決めると、試合終了間際の80+2分にもCKからオウンゴールが決まり7-1でホイッスル。シード校の東京成徳大高が危なげなく2回戦を突破した。

(文・写真=田原豊)

▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選